「きらきら星」という教材

「きらきら星」は色んなボーイングバリエーションを学ぶ教材として、定番になっています。

 

先日はロック大好き少年が、きらきら星をロックバージョンで見事に弾いてくれました。16分音符のアクセントの位置を変えるだけで、随分と雰囲気が変わります。3連音符も速さを変えて6/8拍子にしたり、3/4拍子でメヌエット風にもできます。

 

ここで重要なのは、伴奏もしっかり雰囲気を変えて、ロック、メヌエットなどイメージがはっきりわかるように演奏してあげることです。生徒さんが「私は今どんな音楽を演奏しているのか?」とイメージを持って演奏することが、ボーイング上達につながります。